寒い時こそイチャイチャするべき!と思ったり思わなかったり…。
なぎさとほのかの話です。
ちょっと後で修正しようかなと思います。
最近、急に寒くなってきたよね…。
そうね、12月だもの。冬の訪れを感じるわ。
――ちょっと抱きしめていい?
えっ? あっ… うん。
それじゃ――
ぎゅっ
えへへ
あったかくて、いいにおいがして…
ほのかの温もりを感じて、とっても落ち着く。
お願い。少し このままでいさせて。
うん…。
ほんのちょっと手に力をこめ、
わたし やっぱり ほのかのこと大好きだよv
ささやく。
私もv
………
………
離れたくないなぁ
そうは言っても、いつまでも学校に居られないし…
わかってるよ。でも、あとちょっとだけ…
もうっ なぎさったらv
なぎさの手がゆるむと、半歩引いてそっと頬に触れる。
――ッ
あ、まって!
――??
キスの直前で慌てるなぎさ。
今日も乾燥してるでしょ。唇がカサカサだから――
パッと身を引いて
リップクリームなかったかなぁ~…
鞄の中に手を突っ込んで、ガサゴソ探し始める…
なぎさ。私の使う?
制服のポケットから取り出して手渡す。
はいっ
うん。ありがとう ほのかv
………。
受け取ったものの、手の上のそれを使わないで見つめてるなぎさ。
?
どうかしたの?
いや、その…ほのかのクチビルに塗られてたってことは、間接キッスになるんだなぁ…って。
――っ!
…もうっ、それはそうだけど… いつも直接キスしてるじゃないv
あはは… そうだよねw
塗ってあげるわ。なぎさジッとしていて。
………。
後ろの机に手を掛け、目を閉じる。
自分の唇に塗る時の倍くらいかけて、丁寧に塗るほのか。
………。
はい。おしまいっ。
ありがとv
さっ帰りましょ。なぎさ♪
え? ううん。
うふふ… キスはまた今度…ねv