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雑記、最近萌えたことについての文と、主に三次創作(二次創作物を元に書いた文)を置いていくブログです。
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小鳥遊六花 改 中二病でも恋がしたい

観てきました。
どうやらレビューでだいぶ酷評されているようですね…。
TV版を1話も見ずに劇場に足を運んだわけですが、面白かったです。
過度な期待をせず、フラットな気持ちで、頭空っぽの状態で見てたんですけどね。
たぶん、監督の見せたかったモノをそのまま受け取った感じかも。

ぶっちゃけて言うと、この映画は主人公の六花がとても可愛い。凸守可愛いって内容です。
ファンサービスって何か?監督が見せたかったのは何か?その受け取り方が評価を分けてるのでしょう。
ただ、やっぱり劇場版としての前提が揺らいでる感は否めないですね…。
劇場版の前提とは、その一作だけで起承転結、ストーリーの起伏で心を揺さぶる作品。かな?

まず、劇場に来てくれた人しか観られない映像として、本編プロローグとエピローグ、二期の予告編があります。
冒頭の新作映像も劇場ならでは迫力といえるでしょう。
スクリーンに映えるシーンを見せたかったというのが伝わります。

ただ、その新作部分を評価しても、本編のダイジェストは擁護できないかも。
例えるなら、「よくできました」はもらえるけど、「たいへんよくできました」はもらえない
読書感想文です。
こんな事あって、こんな事あって、こんな事あって、六花が可愛いかったです。って風。
それで、どんな話だったの?と聞かれるとわからない。
間が飛び飛びのツギハギで、今しゃべってるセリフに符号するシーンが出てきてない。
このシーンはそれからどうなったの?という返答がありません。
時間の経過は進んでるから、なんとなく話の流れに乗って、わかった顔して終了。

新作部分除いたたった1時間でTV12話を追うのは始めから無理で、
開き直って、六花が可愛いシーンと、アクションシーンを繋ぎ合わせた印象。
TV版もう見て内容知ってるだろうから、説明は省くよって感じかも。
しかし、ファンが見たかったシーンが入ってるとも言えず(尺足りないから)、
先を急ぐから感情移入の余裕なく話は進んでく。
そのスッキリしない感のまま終わるから酷評なのでしょう。

だいぶ興味が出たので、二期始まる前にTV版見ておきたいと思いました。

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