忍者ブログ
雑記、最近萌えたことについての文と、主に三次創作(二次創作物を元に書いた文)を置いていくブログです。
[145]  [144]  [143]  [142]  [141]  [140]  [139]  [138]  [137]  [136]  [135
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

妖怪パンダの自分勝手団「ミサキえんじゅ」様に
2011年8月に贈った文をUPします。

いつもなぎほの妄想が広がるイラストを描かれ、助かっています。
タイトルほど、やばい内容ではないはずですよ(^-^)

「ねぇ なぎさ」
『ん? どしたの、ほのか』
「週末御両親留守で、二日間家に一人だって聞いたわ。食事作りに行ってもいい?」
『えっ?! 誰から聞いたの?』
「久保田さんから」
『志穂ってば! ナイショにしてって言ったのにぃ~』
「ね、いいでしょ? だめ…?」
『だめじゃないけど。すっごく やばいよ!!』
「え?! 何か問題あるの?」
『だって二人きりだよ! 亮太もいないんだよ!? わたし自分で自分を止められないよ、きっと。』
「止めなくてもいいんじゃない? 私も自分の気持ちを押さえつけたくないものv」
『そんなの 困っちゃう!!』
『わたし、ほのかのこと好き過ぎて、テンション上がり過ぎて、押し倒しちゃうかもしれないよ!』
「いいわよ! 私もなぎさのコト大好きだものv」
「押し倒される前に私の方から迫っちゃうかもしれないしw」
『――えぇっ?! それは、え~と…////』
「なぁ~に赤くなってるのよv なぎさが思ってるよりずっと私はなぎさのコト好きだと思うわv」
『ありがとう ほのかvv////』
「ううん。だって 本当だものvv」
「それで… どう? やっぱり、困る?」
『ほのかの都合が悪くないなら… 助かるよ。』
「――助かる …の?」
『いや、来てくれたら、すっごく嬉しいv』
「始めからそう言えばいいのにv」
『だって… お願いなんかしたら自分の用事を放ってでも、来てくれそうなんだもん…』
「もうっ なぎさったらvv」
『えへへ…////』

「週末、具体的にはどういう感じなの?」
『うん。日曜にわたしのラクロスの試合あるのは知ってるでしょ?』
「ええ。もちろん応援に行くわよ」
『その前日にお父さん、お母さん、亮太が法事で家を出るの。』
『わたしも行くって言ったんだけどさ、エースが抜けたら試合にならないでしょ!って』
『夕食は用意してから行くそうなんだ… でも…』
「――でも?」
『帰って来てから何食べようかなぁ~って困ってたんだ』
「ふぅ~ん。試合の日の朝食はどうするの? 試合の用意もちゃんとできる?」
『夕食の残りでもなんでも食べるから大丈夫っ! 用意はいっつもしてるから平気だよ!』
「そうね…。前日の夕食後にお邪魔する? そうしたら朝食作れるわよ?」
『だ、ダメだってww 試合前日はちゃんと寝なくちゃだしっ!!!』
「え?? 寝られないことないと思うわよ?」
『…そうは言っても…』
「………」
『…どうなるかわからないし…』
「…――も、もうっ! 寝ないで何するつもりなのよっ!////」
『――それ、わたしに言わせるの?////』
「聞きたいわv」
『――いぢわるぅ////』
「あら、どうして?」
『ほのか、わかってて聞いてるでしょ!』
「うふふ… ごめんなさい。 …疲れたりしたら困るものねv」
『どうして疲れるか、聞きたいんだけど~v』
「言ってもいいの? ホントに??」
『…――ッ!?』
「………(にこにこ)」
『うっ、やっぱり今の無しッ!!!////』
「いくじなしvv」


「じゃあ日曜の朝にお邪魔するって事でいい?」
『朝、なの??』
「ええ。なぎさを起しに行って、御飯作ってあげるわv」
『うわ~ 感激しちゃうなぁ~vv』
「だから試合前日はグッスリ眠るのよ。夜更かししちゃダメなんだから!」
『わかってるよ。体調を整えるのも選手の仕事だもの』
『レギュラーになれなかった人の分までガンバる! そのつもり』
「その調子よ! 私も応援するわ」
『そこで、もし勝てたら夕飯リクエストしてもいい?』
「勝敗関係なく、食べたいものあったら言って。なんでも作るわよv」
『勝たなきゃダメなの! その方がモチベーション上がるから!』
「わかったわ。――でも、ほのかが食べたいvvとかはナシよ!」
『そんなこと思ってないよw』
「………////(カァーー)」
『へー そうかぁv ほのかったらvv』
「ち、違うわッ! …違ってないけど、とにかく違うのッッ!!////」
『うんうん。わかってる。わたしが言いそうって思ったんでしょ』
「そうなのよ!////」
『失礼しちゃうな~』
「え? ごめんなさい、なぎさ」
『――勝てたら!なんて条件つけないよ。
 勝っても、たとえ負けても、ほのかとそーいうことしたいよv』
『大切なほのかだから、約束で拒否できない状況で…なんてありえないよ』
「なぎさ…vv」
『ほのかvv』



「ふむふむ、わかったメポ。つまり、週末はイチャイチャしたいって事メポ?」
「ボク達の事、また完全に忘れてるメポ~」
「まぁまぁ、なぎさもほのかも悪気があったわけじゃないミポ」
「ドツクゾーンの脅威も無いことミポ。光の園に里帰りしてもいいと思うミポ」
「ポルンもルルンも連れてメポ?」
「そうミポ。みんなで帰るミポ」
「なぎさー! そういう事に決まったメポ。感謝してほしいメポ」
「なぎさ? どうしたメポ」
 バシッ!
「見ちゃだめミポ!!」
「痛いメポ~。あ… 」

「退散するミポ!」
「まったく世話が焼けるメポ。ボク達もあっちでいちゃつくメポv」

PR
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]