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雑記、最近萌えたことについての文と、主に三次創作(二次創作物を元に書いた文)を置いていくブログです。
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妖怪パンダの自分勝手団「ミサキえんじゅ」様が
以前描かれたイラスト。(2010年7月のもの)
を拝見して妄想してしまった文をUPします…。

なぎさとほのかの話。


エロくないよ! エロいと思うからエッチく感じるんだよッ(≧ω≦)

今、部屋に居るのはわたしとほのかだけ…。
「今晩はお好み焼きがいいメポー!」
「それがいいミポー!」と
言っていたメップルとミップルは、食事が済むなり何処かへ行ってしまった。
うっすらと汗をにじませたほのかの真向かいに
同じく、ちょっぴり汗ばんでいるわたしがいる。
顔が赤いのは…わたしのせい? いやいや、わたしだけのせいじゃないよね?

「ほのか、ねぇ、入れて いい――?」
いきなりは怒られそうで伺いを立てる。
「 うん 」
やや緊張気味に、わたしの手元に視線を注ぎつつ承諾するほのか。
「じゃ いくよ…」
口の中が乾く感じで、たまらずごくっと喉を鳴らしてしまう。
「ゆっくり ゆっくりよ!」
確認するみたいにほのか。
「わかってる…」
「………」
いくらも入ってないところで
「…――あっ 」
その呟きにビックリして手を止めた。 
「なんかマズかった? ねぇ?」
心配になってほのかを見るも
「ううん。平気、続けて…」
促され、慎重にさらに入れていく…。
「…ふぅ」
全部入ったところで少し安心してしまった。
「ほら見て、ほのか。全部入ったよ」
自然と笑顔がこぼれちゃう。
「これからよ。満足するのは早いんだから」
わかってるけど、嬉しいんだからしょうがないじゃん。
「じゃ 動かすけど 大丈夫?」
「うん。がんばるわ」
「そ~っといくよ、ほのか シッカリね」
わたしの手の動きに合わせて、ほのかも反応してるみたいだった。
くちゅ くちゅ って水音と二人の呼吸音が響く。
「もっと かき混ぜても いい けど…」
赤い顔のほのか。
「ホントに? ほのかがいいって言うなら遠慮しないよ」
「だいじょうぶ。だいじょうぶ、だから…」
「うん。ならいくよ。もうちょっとだけ頑張ってねv」
手に力が入り、ぐちょぐちょぐちょ って水音が激しくなる。
すごくエッチな音だなぁって思ってしまうと、頬が火照ってくるよ。
ほのかもそう思ってるのかな?
うつむいて表情が良く見えないけれど
「はぁ んっ んっv」
わたしの律動に必死に耐えてる姿が色っぽい。
手を止めるのが惜しくなってしてしまうくらい。
でも、そんなに長くかき混ぜてても、ほのか大変そうだし…ね。
「ありがとう 手 放していいよv」
「うん。」
頷き、スルリ手を放すほのか。
額の汗を拭いてあげたいけど、このびちょびちょの手じゃ…。
ぺろっとその右手を舐めたら
「なぎさ ダメッ!」
って、慌ててほのかがティッシュでわたしの手を拭いてくれた。
なんか ゴメン。


 

「おねがい…なぎさ もう、もう…いいでしょ?」
上目遣いで訊いてくるほのか。
「ん~ どうかなぁ? もうちょっと…ねv」
首を縦には振らないわたし。
「え…? まだぁ ジラさないでv 早くv ねぇ…」
可愛いッv でも、ゆずれないんだ。
「我慢できないの? 見ててあげるから、自分でしていいよ?」
にっこり笑顔を作って切り返す。
「いじわるしないでv 私、もう、もう~~」
こんなに焦れてるほのか、珍しいなぁv
「手伝ってあげるよv ほら、右手をココにもってきて――」
ほのかの手にわたしの手を添える。
「いや! なぎさがしてv なぎさにしてほしいのッv」
お願いされて、キュンvってした。
「ほのか 甘えん坊なんだからぁv」
わたしの鼓動がこんなに早くなってるのを知られちゃマズい。
「だって… なぎさ、上手いんだもの…」
もう、ほのか…ズルいよぉ。
「しょうがないなぁ… 次は自分でするんだよ、ほのかv」
甘いって言われても構わない。
「うん。だから、は や く っ!!」
ほのかが両手をぶんぶん振って、ズイッと身を乗り出す。
「よぉ~く見ててよ! この手首の動きが大事! 思い切りの良さも必要!!」
わたしは得意になって説明する。
「うんうん。焦げちゃうこげちゃうから~!」
両手のフライ返しをカシャンと鳴らし
「そぉれっ!!」
20センチ以上はあるお好み焼きが宙を舞う。

ジュジュジュー

ひっくり返って見事に着地。
「もうっ!! やっぱり焦げてるわよ」
ほのかの指摘に
「あれ? そう? でもほら、そうでもないってば。大丈夫だって!」
わたしは気にせず、すまし顔で答える。
「調子に乗ってこんなに大きいお好み焼きにするから、大変なのよ!
 ジックリ待たないと火が通らないし、ひっくり返すの失敗したらオオゴトだし!」
いやー、まぁもっともなんだけどさ…。
「だって大きい方が見た目も良いし、美味しそうじゃない?」
お好み焼きソースをくまなく塗り、マヨネーズに手を伸ばす。
「でも、難しくなってるわ。ほどほどの大きさだと私も気を揉まなくていいんだけど」
ソースが垂れて、ホットプレートから香ばしい薫りが立つ。
網目状にマヨネーズをかけて、カツオブシをふりかける。
この踊る削り節がいいよねw
「じゃあ、わたしがどんどん焼くから任せていいよ。
 ほのかは気兼ねなくジャンジャン食べてよねv」
青ノリを散らして…。
いい感じw
「なら…、私がお願いv って言ったらひっくり返してね」
「うん。考えとく。」
十字に起金(おこしがね)で切り分けて…っと。
「な~ぎ~さぁ~!!」
ほっぺたを膨らませるほのかの取り皿にそっと乗せる。
「ほらほら、焼けたよ。冷めないうちに食べよ!」
ジッと見つめる視線をかいくぐり
「ふ~ふ~」
やけどしないようにちょこっと冷まし
「あ~んv」
笑顔で、一口大にしたお好み焼きを口元へもってゆくと
「あ~んv」
しょうがないんだからって、不服そうな顔のまま口を開ける。
すねた表情も可愛いv

パクッ

「どう、この焼き加減♪ 火は通ってるでしょ?」
「………」
味わってるのかな。ハラハラ…。
飲み込んで
「ちょっぴり焼き過ぎ? でも 美味しいわv」
その笑顔は輝いて見えた。
「やったー!」
ガッツポーズが出ちゃうw
「次はソースでハート描いちゃうからねw まだまだ食べてよっ♪」
わたしのやる気がフル充電されるのだった!
「んもうっ! 私ばっかりじゃなくて、なぎさも食べたらv」
一口大に切って、ほのかから
「あ~んv」
食べさせてもらう。

ぱくっ もぐもぐ…

「うん。これは美味しいんじゃない♪ いくらでも食べれそう!」
言って、自分の皿のをぺろり食べちゃうほど。
すごく嬉しくって、幸せを感じる。




じゅじゅじゅ~~

「あっ! 入れ過ぎ! また大きいわよ~」
次のを焼き始めたら、すかさず注意するほのか。
「平気へいきw 任せてよっ!」
胸を張るわたし。
「もうっ なぎさったらぁ~」
クスリと顔をほころばせる。
「それにしてもゴメンね。お好み焼きにしようって言ったばっかりに
 ほのかも汗だくにさせちゃって…」
「ううん。なぎさが作ってくれるって張り切ったから
 こんな美味しいお好み焼きが食べれるのよv」
ほのかの言葉がそよ風のように胸の中を吹き抜ける。
「ありがとう ほのかv」
少し照れちゃうね…。
「でも…、今度作る時は、なぎさの家がいいかも…」
「だね~。電子レンジかけたらブレーカー落ちるのは当然として、
 エアコンはマズそうだし、照明と扇風機やTVも一緒は厳しそうだもんねw」
「契約アンペア大きくすればいいんだけど…、
 そんなに一度に使う事ってなかったから。」 
「暗い顔しないの! 思い切りいちゃいちゃできるのを今は喜ばないとvv」
クイッと口角を上げてみせる。
「えっ?」
 

 


 

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