クリスマスが来る前に…
何でもない『なぎさ』と「ほのか」の話をUPしておきますw
思いついて書き出したので、その勢いのまま載せますよ。
文字数967
『ほのか クリスマスイブって空いてる?』
「?!」
『ねぇ、どうなの?』
「それはモチロン… 埋まってるわよ?」
『は、はは… そうなんだ…。(しょぼーん)』
「………。」
『うん、まぁそうだよね~。』
『こんな直前に訊かれても困るよね。とっくに予定入っていて当然だよね。』
「だいぶ前、それこそ何年も前から予約入ってるわ。」
『すごいな。…敵わないや』
「もうっ! なぎさ、何言ってるのよ!!」
「その予定入れたのは なぎさ でしょv」
『えっ? そうだっけ??』
「『これからは毎年イブの日はわたしと過ごす事!』
――そう言ってくれたのに忘れたの?」
「だから、なぎさと過ごす事は決定事項よ。何より優先されてるの。」
『ごめん… ほのか。すっかり忘れてた…』
「ううん。それはそれとして、具体的に今年はどうするの?
「昨年と同じ感じように過ごす?
夕方までデートして、その後どちらかの家でパーティーしてケーキ食べる?」
「それとも、もうオトナなんだし、二人きりでお泊りしちゃう?」
『えっと、う~ん…何にも考えて無かったよ。』
『まずはほのかの予定を聞かなくちゃ!って思ってたからさ』
『二人きりでお泊りもいいけど、それはやっぱりハタチになってからかなぁ。』
『ほのかはどうしたいの?
両親帰って来たりするなら、今年は夕方からわたしがそっちに行くけど?』
『でも、家族水入らずじゃ申し訳ないし、クリスマスに予定ずらしたりするよ?』
「ありがとう なぎさv」
「お父さんもお母さんも、忙しいみたい。お正月には帰れそうって言ってたけど」
『ならウチ来る? さなえさんも呼んでさ!』
「そうね…。でも去年もそうだったし、いいの…?」
『大丈夫!――と思う。時間なんかはまた連絡するよ』
『で、24日はそれまでどうするかも決めないとね♪』
「朝から出掛けるなら足を伸ばすのもいいわね。遠くには行けないけど…」
『以前にパン屋さんには行ったから、今度はアクセサリー見に行っちゃう?』
「それって――」
『そう!!』
「楽しみね。でも、連絡取らないとダメかも…」
『うん。行ったら今度はほのかを「わたしの自慢の彼女ですv」って紹介するんだw』
「なぎさったら… もう////」
『だって本当でしょv』
「恥かしいわよ…。」
『じゃ、そういう事で準備しないとッ!』
「すぐそこまでクリスマスが来ているし、急がなくちゃねv」
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さて、どうなるんでしょう…?
クリスマスデートは、この二人なら言うまでもない事だろうと思っています。
いいなぁ(〃▽〃)