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雑記、最近萌えたことについての文と、主に三次創作(二次創作物を元に書いた文)を置いていくブログです。
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なんでもない日常。
一緒にいて同じ時間をなんとなく過ごす…。
特別なことは無くても、そんな積み重ねが絆を深めると思います。

『なぎさ』と「ほのか」の話。

文字数901

ベッドにもたれ掛かり小説を読んでいるほのかと
ベッドに寝転がってマンガを読んでいるなぎさ。
静かに時間が流れていたけれど、チラリ、ほのかの様子を窺うと
パタンと閉じて、甘えてほのかにすり寄る。

『ほのかぁ おねがいv』
「えっ また?」
『だって、ほのかにしてもらったほうが気持ちいいんだもんv』
「あんまり頻繁なのもかえって悪いのよ」
「二週間に一度くらいがいいって聞くわ」
『おねがい。ねっv』
「もう… ちょっとだけよ。」
『わ~い やったー!』
「ほら、ここに横になって」
『うんv』
「じゃあ、始めるわね。力を抜いてリラックスしてね」
『………』
『あ… ん… 』
『…はぁ …やっぱり、自分でするよりいいv』
「そう言ってくれると嬉しいわ」
『だって、本当だもん』
『はぁ… あ… ふぅん』
「どう 痛くない?」
『ほのかの力加減が絶妙で、この指使いなんて真似できないよ』
「うふふ…」
『あっ イイv そこ… コスって。』
「ココ? わかったわ」
『はぁ… あぁ… あんv』
「………」
「もういいでしょ?」
『もっと~。奥の方もしてよv』
「その辺は自分でした方がいいわよ?」
『じゃ、入り口。ねv』
「しょうがないんだから~」
『えへへ…。』
『ぁは あっ そう… その辺。もうちょい奥…』
「ここの辺? もうちょっと?」
『うん。はぁ はぁ あっv ゾクゾクしちゃう。気持ちいい~vv』
『あ… あぁ… あ~v』
「なぎさ、よだれ~」
『あはは、ごめんゴメン。』
「はい、おしまいv」
『ありがとう ほのかv』
『今度はわたしがほのかにしてあげようか?』
「う~ん… 遠慮しておくわ。」
『あ~ 今、危なっかしくて安心できないって思ったでしょ!』
「そんなこと… あるけど…。」
『も~… ひど~い!』
『――でも… それはわかるなぁ。ほのかと、あとお母さんにしか頼めないもの。』
「うふふ。ありがとう なぎさ。」
『そういうことで、もう片方もおねがいv』
「甘えん坊なんだから~!」
『だめ?』
「いいわよ。ほら、横になってv」
「やった♪」
『ほのかの膝枕も… わたし好きだよv』
「きゃっ!」
「撫でちゃだめよ。耳掻きしないわよ!」
『ゴメン。謝るから して~v』
「もうっ なぎさったらv」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

なぎさにお願いされて、膝枕で耳掻きしてあげるほのかでした(笑)。
耳掻きって気持ちいいですよね?
普段あまり触れることの無いデリケートな部分で、ちょぴりくすぐったかったり。
実は耳掻き好きなんですよね。掻き過ぎてしまうくらいで…。
世の中には、耳掻きしてくれるお店もあるようですが、それはどうなのかなぁ。
気の置けない相手にしてもらうのが一番安心できて、幸せな時間と思います。

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