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雑記、最近萌えたことについての文と、主に三次創作(二次創作物を元に書いた文)を置いていくブログです。
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前回更新した後で、上げようと思った話が3月のものとわかって
困ってしまいました(´ヘ`;)

でも、ちっこい蔵ながらUPするのをためらっていた話を
引っ張りだしますねw

元々のこのブログの意義を考えたなら、惜しみなく出すべきかもしれません。
しかし、前にも話題にしましたけど、公開を前提としてない話ばっかりで
えちぃ話が比較的多いから恥ずかしくなってしまうんですよね…。

妖怪パンダの自分勝手団「ミサキえんじゅ」様に
2009年12月に贈った妄想をもってきますw

ラブの夜這(げふん…)
ラブとせつなの話。
文字数2121

 


せつなとラブある日の夜の出来事――


ひゅ~と吹き込む風に気が付いて、なぁに?と不思議に思うせつな。
「えへへ~ 来ちゃったvv」
ベランダから入ると悪びれた様子なく、もぞもぞと布団に潜り込むラブ。
「ね、一緒に寝てもいいでしょ?」
布団から顔を出すと、せつなに抱きついて尋ねる。
「あったか~いv」
背中に押し付けられるラブの胸の感触に、ドキリとするせつな。
「私、眠いの…」
無関心を装う。
呼吸が乱れているのを悟られてはいけない。
「ね、ちょっとだけv」
さらに身体を密着させて甘えるラブ。
いつもラブに押し切られてしまうのはどうかと思い、
あえてそっけない態度を決め込むものの、期待に胸が高鳴る。
ダメ、今日はダメ。やり過ごすの!と心の中でつぶやく。
「そうかぁ… 眠いのならしょうがないね…」
その言葉に安心するせつな。
しかし――
「じゃ、わたしが勝手にするけど気にしないでね♪」
不意にラブの手がせつなの胸に触れる。
「ええっ?!」
ゆっくり優しく動くラブの手。
「今日は ダメって、言ったじゃない…」
声が震える。
「うん。聞いたw」
止まる気配はなく、それどころか手の平全体を使って徐々に動きが大きくなる。
「あん、はぁ… 待って…」
ラブの手を制止する。
もう息が上がり、頬に朱が差すせつな。
「隠していてもわかるよ。せつながさっきからすごくドキドキしてるってこと。」
ラブの言葉がせつなの耳をくすぐる。
「そ、それはラブが胸を揉むから…」
言い訳なのは自分が一番わかっている。けど、言わずにいられない。
「ふぅ~ん… ごめんね。じゃあ止める」
動きは止まったけれど、両手はせつなの胸を覆ったまま。
せつなの足に絡めたラブの足もそのまま…。
「………」
ドッキン…ドッキン…ドッキン…鼓動が早く、うるさいくらい耳の奥に響く。
ラブの体温が手から、足から、そして密着している胸から伝わってくる。
…どうしよう。
すっかり興奮している自分を認めたくない。
――でも、このままなんて耐えられない。
自分の身体なのに自分でコントロールできないくらい火照っている。
ラブの吐息がかかる。
ラブ ラブ! ラブッ!!
――我慢できない。
もっとラブに触れて欲しい。
ラブに身を委ねてしまいたい。
意を決し、
「お願い ラブ。焦らさないで…v」
爪先を擦り合わせ、モジモジと腰をくねらせながらお願いするせつな。
「はい! せつなの負けねv 始めからそう言えばいいのにw」
待ってました!とばかりに満面の笑顔になるラブ。
「だって…」
うつむき、赤面して呟く。
「声をかけた時に寝てるようなら、何もしないつもりだったんだけどねw」
「でもせつな、ビクッとして背中向けちゃうんだもん。
 返って意識してるんだってわかっちゃったよ!」
「もしかして、自分で慰めてたんじゃないの?」
言葉に加虐心が宿っている。
「――ち、違うわッ!」
「ラブの事考えてたら来るんだもの。驚いたのよ!」
ムキになって反論するせつな。
真っ赤な顔して汗かき、動揺の色は隠せない。
「ホントかなぁ…(ニヤニヤ)」
言ってスルリ、せつなのパジャマの中に手を滑り込ませる。
「――ッ!!!」
それは一瞬でショーツの中に侵入した。
「…やっぱりvv」
ラブの口の端が上がる。
「――ぁはッ!!!」
口をパクパクさせて、驚き、言葉にならないせつな。
パンツの中から帰還した指をぺろりと舐め、
「こっちを向いて せつな」
ささやく。
「いや。」
見られたくない、見せたくないような顔しているに違いない。
ぎゅっと目をつむり、身を固くする…。
恥ずかしくって、顔が熱い。いっそ貝になってしまいたい…。
動悸がますます激しくなる。
ラブ…、どんな表情してるの?
私、なにをされてしまうの?
不安と期待に揺れる。
「………」
「………」
沈黙の後…
「ごめんね。」
ベッドから出るラブ。
背中の温もりを失って、振り返るせつな。

うつむいて立つラブになんて声をかけたらいいんだろう?
本当は嫌じゃないの。
ラブにだったら私――…
「せつなだけ、恥ずかしいよね!」
パジャマを脱ぎだすラブ。
え? どういう事? 思考が混乱するせつな。
見る間に下着姿となるラブ。
体育の着替えで見慣れてるはず。
なのに暗い部屋で眩しく輝き、目に飛び込みむと息を飲んでしまう姿。
ブラに手をかけ、ピタリと止まる。
「これは、せつなが脱がせてねv」
にっこり微笑んだラブも頬を染めているのがわかった。
言うと再びベッドに入ってくる。
「せつな さわって…」
手を取り、自分の胸に当てるラブ。
ふんわり柔らかく温かい。
「ね、わたしもドキドキしてるのわかる?」
ラブの顔が近い。
吐息がかかりそうなほど近い。
「せつなに触れる時、わたしだって恥ずかしいし、興奮するんだよv」
「こっちも触る?」
言ってる意味がピンと来なくて、戸惑っていると
空いている手を取られた。
「ね――…vv」
ね、の意味が脳に達するのに少しの時間がかかる。
なんだか…、もの凄いコトをしている気がしてくる。
「今日は、せつながシてv」
上気した笑顔でウインク。
心臓がこのままでは持たないかもしれない!
チラッとそんなことが頭をよぎった。
「それとも やっぱり、されたいの?vv」
そんな事はないわ!と言いかけ、でも――
そこで答える返事は決まっている。

「精一杯がんばるわvvv」
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

つづきはwebで!
贈った時にそう書いた文を、ようやくのUPです。
もちろん冗談だったんですが…
人生どうなるかわかりませんね。゚(゚^∀^゚)゚。
加筆修正しています。
ここから先は、想像にお任せしま~す(`・ω・´)キリッ!

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