「大自然のおしおきよ！」
あるいは
「大自然のおしおきです。」
というセリフを聞いた事のある人は、少なくないんじゃかな。
三鷹市水道部のポスターに起用されて、話題になった事もあります。
長くなるので以下、つづきを読むで。
ゲームキャラにこれほど惹かれたことはありませんでした。
ある意味、出会って人生が変わったキャラクターと言っても過言じゃないです。
たまたま友人に付き添ってゲームショップに入った時、
そのゲームコーナーにあったサムライスピリッツを見て、興味が出たのが始まり。
当時、格闘ゲームの女性キャラクターと言えば、春麗や不知火舞といった
スタイルが良く、年上のお姉さんタイプが主流であったように思います。
そんなさなかに颯爽と現れたのがナコルルでした。
黒髪ロングに赤のリボン。白を基調とした衣装は可憐な印象を受けました。
小柄で華奢。顔と二の腕くらいしか露出がない姿に心惹かれたのでした。
初登場時、いわゆる初代では元気な娘さんのイメージでしたが、
二作目で使命の為に戦う薄幸の巫女となり、それはそれでＯＫだな、と。
しかし、凄くＣＰＵが強くてラスボスになんて会えない…。
ＥＤが見たいが為にゲーム機本体をお年玉で買ったのはいい思い出。
そのロード時間が長いこと…。
ようやく見れたＥＤは泣きました。あまりに悲劇的で。
見た目に惹かれていったのと同時に、その思想や設定にのめりこんで行ったりも。
地元北海道出身、アイヌの少女ということで愛着がわき、
本当は望まない戦いの果てに待つ結末が知りたくて、熱が入りました。
大自然の為、それを脅かす存在をそのままにしてはいられない。
立ちはだかる者すべてと斬り結び、心を痛めながらも進むしかない。
たとえ、どんな結末が待っていようとも…。
二作目のＥＤでその命を失ったと思われましたが、三作目で復活！！
三作目と四作目は二作目の戦いの前の設定だそうで、あれは驚きでした。
しかし、３Ｄでの正式な続編では鮮やかに復帰したという…（苦笑）。
その３Ｄの二作、移植されるのを首を長くして待ち続けています。
だって、中ボスに勝てないほどのへっぽこな腕前でしたから…。
半年以上ぶりにＰＳ２起動してゲームしようかなぁ。
